【15代片倉小十郎公信光様から、亡き祖父が頂きました書】
書の末尾を見ますと、したためられた日付が1963年12月18日とあります。
12月18日は私の誕生日。
私が生まれた日のちょうど2年前の出来事です。
歴史と因果を感じますね。
虎屋とは、清原家の屋号です。
私の亡き祖父は白石市内で、「虎屋のこけし」を店名にこけし業を営んでおりました。
漆の木に特殊な渋染めを施しまして、県内では初めて「新型こけし」を発表しました。当時は大変需要が伸び、祖父が寸暇を惜しんで夜中まで、こけしの顔入れを行っていた記憶がございます。
虎屋の入れ歯も「樹脂メーカー」と「私清原」と「都内のスーパーテクニシャン(技工士)」が一体となり研究してきましたオリジナルであります。